笹原 操希(ささはら みさき、2004年2月9日 - )は、長野県長野市出身のプロ野球選手(外野手・育成選手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入り前
長野市立裾花小学校3年生の時に長野南リトルで野球を始め、長野市立裾花中学校時代は長野南リトルシニアに所属。
上田西高等学校では1年春から非凡な打撃を見せ4番打者に抜擢される。2年秋の東信地区大会決勝からは積極性と対応力を見込まれ1番に固定され、北信越大会は12試合で打率.442を記録して準優勝。3年春は第93回選抜高等学校野球大会に出場。1回戦で花田侑樹擁する広島新庄と対戦し、「1番・中堅手」として2安打を放つも、延長12回、0-1でサヨナラ負けを喫した。3年夏は長野県大会ベスト8に終わった。高校時代の1年先輩に髙寺望夢。
2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成選手ドラフト4位で指名を受け、11月24日に支度金290万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は009。
巨人時代
2022年は二軍で3試合に出場し、安打を1本記録した。
2023年は二軍で16試合に出場。8月19日のイースタン・リーグのヤクルト戦で原樹理から公式戦初本塁打となる3点本塁打を放った。最終的に打率.226、1本塁打、4打点を記録した。
2024年は春季キャンプを三軍でスタートするも、打率.317とアピールし、7月に二軍昇格。二軍でも48試合に出場して打率.288、0本塁打、11打点と成長を見せた。オフには2024アジアウィンターベースボールリーグに参加し、NPB所属選手ではトップとなる打率.340、17安打と結果を残した。
選手としての特徴・人物
高校通算33本塁打のパンチ力と、遠投105mの強肩、50m走6.0秒の俊足も兼ね備える。
子供の頃から大の巨人ファンで、憧れの選手は坂本勇人。
二軍監督を務める桑田真澄は、「(走攻守)3拍子そろったバランス型」と評している。2軍打撃コーチを務める橋本到は、「試合の最初から出て、3~4打席の間で結果を残す、長野久義のようなレギュラータイプ」と評している。
目標としている選手は鈴木誠也。
詳細情報
背番号
- 009(2022年 - )
脚注
関連項目
- 長野県出身の人物一覧
- 読売ジャイアンツの選手一覧
外部リンク
- 個人年度別成績 笹原操希 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手プロフィール - 読売ジャイアンツ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
![[正妹] 笹山希 Beauty 表特快照](https://i.imgur.com/F3blXzw.png)


