沖駅(おきえき)は、石川県小松市沖町に存在した北陸鉄道小松線の駅(廃駅)である。
概要
正式な開業の前に臨時駅として営業していた時期があり、その名残で打越駅の駅名標は1980年(昭和55年)頃まで隣駅の表示が「こまつ(おき)」とされていた。
歴史
- 1960年(昭和35年)4月1日:北陸鉄道小松線の駅として開業。
- 1986年(昭和61年)6月1日:小松線全線廃止により廃駅。
駅構造
単式ホーム1面1線の無人駅で、ホームは線路の南側に位置していた。駅開設当時の主力車両で乗降口にステップがないモハ1000形に合わせるため、ホーム面は他の駅よりも高く作られていた。
利用状況
1979年(昭和54年)当時の乗降客数は、一日平均200人であった。
廃止後
跡地は2車線道路となっている。
隣の駅
- 北陸鉄道
- 小松線
- 小松駅 - 沖駅 - 打越駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 廃駅



