パル(Palu)は、インドネシアのスラウェシ島中部スラウェシ州の都市であり、同州の州都である。人口は342,754人(2015年)。パル川河口に開ける街である。
歴史
- 1945年から1949年のインドネシア独立戦争の前まで、オランダ領であった。オランダ領事の家が現存していて、往時を偲ぶことができる。
- 1958年、北部スラウェシで起きた反乱の際、CIAのパイロットにより空爆を受けた。
- 2005年1月24日にマグニチュード6.2の地震が起き、被害が出た。また同年12月31日の大晦日に市場にしかけられた爆弾が爆発し、死者が出た。
- 2018年9月28日にマグニチュード7.5の地震がパル湾口付近で起き、パル市内で最大高さ3m超の津波や液状化現象による大規模な泥流が観測され、死者5,000人を超えた(スラウェシ島地震)。
気候
姉妹都市
- スマラン、インドネシア
- テグシガルパ、ホンジュラス
脚注
外部リンク
- パルの公式サイト (インドネシア語)




