プラウドスペル (Proud Spell) はアメリカ合衆国生まれの競走馬、繁殖牝馬。おもな勝ち鞍に2008年のケンタッキーオークス、アラバマステークスなど。2008年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬に選出された。

経歴

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2007年7月30日、デラウェアパーク競馬場でのメイドン競走でデビューし、1着。2戦目のブラックタイプ競走ホワイトクレイクリークステークスも勝って、重賞初出走となるメイトロンステークスをも制し3連勝として臨んだブリーダーズカップジュヴェナイルフィリーズでは、インディアンブレッシングの2着に終わる。

2008年、初戦のG3競走シルヴァービュレットデイステークスではインディアンブレッシングの前に再度屈して2着終わったが、続くG2競走フェアグラウンズオークスではインディアンブッシングを2馬身4分の1差下して重賞2勝目とした。4月のアッシュランドステークスはリトルベルの3着に終わったが、迎えたケンタッキーオークスではリトルベルに5馬身差をつけてG1競走初勝利を挙げた。その後、マザーグースステークスに向かい、レースではミュージックノートの2着に入線するも降着で3着。次走デラウェアオークスを勝利したのち、アラバマステークスもミュージックノートを頭差下して勝利。フリッツディクソンコティリオンステークスで2着ののち休養し残シーズンは出走しなかったが、2008年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬に選ばれた。2009年3月のオークローンパーク競馬場でのオプショナルクレーミング競走2着後、アップルブロッサムハンデキャップに向けて調整が行われていたが、左後脚に感染症を発症したため引退した。

競走成績

以下の内容は、EQIBASEの情報および記載法に基づく。

  • BT:ブラックタイプ競走

引退後

引退後は繁殖牝馬となり、アメリカで3頭出産ののち吉田勝己によって購入され、以降は日本のノーザンファームで繁殖生活を送っている。

産駒一覧

  • 2024年10月6日現在

血統表


脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post

スペルを間違えやすい英単語 Koala Times

オンラインカタログ JRHA(一般社団法人 日本競走馬協会)

株式会社プラウドのプレスリリース|PR TIMES

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『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』におけるポピー・プラウドフェロー